京都墨田区の 日本美術刀剣保存協会・刀剣博物館 では、「現代刀職展 今に伝わるいにしえの技」を開催、
 【太刀 銘)宗泰 〈刀匠 上畠宗泰〉】
 【刀 銘)固山宗兵衛宗次作 〈研 松村壮太郎 日本美術刀剣保存協会会長賞〉】
 【柄前 藍色重打組糸網代組上巻柄前 〈柄巻 飯山隆司〉】
など 刀剣類60余点、刀装・刀装具30余点を展示しています。

「公益財団法人日本美術刀剣保存協会は、その使命の一つに現代刀職者の育成と技の公開をあげ、その事業として、『現代刀職展』を開催しております。この展覧会は、以前の現代刀匠を中心とした『新作名刀展』、刀剣を研磨する研師および外装を制作する刀職者のための『刀剣研磨・外装技術発表会』を合同で展示し、一年の成果を競い、そして発表する場として位置づけられるものです。
『新作名刀展』および『刀剣研磨・外装技術発表会』はそれぞれ60年を超える深く長い伝統をもつ展覧会でした。この伝統と格式を礎に、新たな歴史を刻むべく、本展覧会は開催されることとなりました。本財団の創始者である佐藤寒山先生の遺訓であり、本財団の基本精神である『和』の理念によって成し遂げられた渾身の力作揃いです。本展覧会を通じて刀職者が胸に抱き日々実践している『和』の精神も感じ取っていただけることと思います。」

■ 現代刀職展 今に伝わるいにしえの技
 10月8日まで開催
 刀剣博物館 : 東京都墨田区横網1-12-9
           03-6284-1000
https://www.touken.or.jp/museum/exhibition/exhibition.html
https://www.touken.or.jp/museum/exhibition/exhibition.html

このブログの人気の投稿