愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、名品コレクション展示室において「武家のシンボル 武具・刀剣」を開催、
 【重要文化財 太刀 銘)備前国長船守家 名物兵庫守家】
 【重要文化財 太刀 銘)備州長船住兼光】
 【重要文化財 短刀 名物 物吉貞宗】
 【重要美術品 刀 銘)以南蛮鉄於武州江戸越前康継 】 
など、徳川美術館が所蔵する刀剣・刀装具を展示しています。 

「大名はいうまでもなく武士であり、その集団の長であったため、泰平の世の江戸時代にあっても常に軍備を怠って はならなかった。 大名家の武器武具は単なる戦闘実用品ではなく、同時に『武士の心根』を表わすように美しく気品に満ちているこ とが必要だった。中でも刀剣は『武士の魂』といわれる通り、武士の精神の象徴として大切にされ、最も高い格式を 持ち、公式の贈答品の筆頭ともされた。
大名の甲冑は、一軍の大将の着用品である。武威と気品に満ち、贅を尽し技術の粋を集めてはた目にも美しく見 えるように作られた。」

■ 武家のシンボル 武具・刀剣
9月24日まで開催
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
            052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/collection/room1/
http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/collection/room1/

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