兵庫県加古郡播磨町の兵庫県立考古博物館では、特別展 「特別展 装飾大刀と日本刀」を開催、
 【兵庫県指定文化財 銀象嵌刀 勝福寺古墳出土】
 【刀 赤松政則作】
 【脇指 長船勝光・宗光作】
 【脇指 鈴木宗榮作】
など、古墳出土の大刀や赤松政則の作品を含む100点余を展示しています。

「日本人は古来より現代にいたるまで、他国に類を見ないほど刀剣を尊重し続けてき ました。
それは現代まで作り続けられている日本刀だけではなく古墳などから出土し た刀剣からもうかがうことができます。 古墳時代には朝鮮半島から伝わった技術を使い、金や銀で装飾された煌(きら)び やかな直刀の大刀が多く作られました。また平安時代の墓や経 塚からは反りをもつ『日本刀』が出土しています。戦乱が続く戦国時代でも細かな細 工を施した刀装具で刀を飾っています。
さらに、室町時代から江戸時代には兵庫県内 で産出する刀の原料『千草鉄』を素材に、優美な日本刀が作られるようになります。
本展では弥生時代から江戸時代にかけての資料を展示し、日本人の愛した刀剣の歴 史をたどります。」

■ 装飾太刀と日本刀
12月2日まで開催
兵庫県立考古博物館 : 兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1
                  079-437-5589
http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000006x3k.html
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