岐阜県関市の関鍛冶伝承館では、企画展「朝廷と菊紋と関の刀工」を開催、関鍛冶で初めて国守の位に任じられた和泉守兼定(之定)や、正親町天皇より大の字を賜った大兼道、日本鍛冶宗匠に任じられた伊賀守金道など、刀剣類24点、関連資料8点を展示しています。

「本企画展では、朝廷や、天皇とのゆかりを得た関の刀工を紹介し、その刀剣や資料を展示します。皇位継承にともない天皇や朝廷への興味関心が高まる時期に合わせて展示を行うことで、当時の権威と繋がることで地位を高めてきた関の刀工の歴史深さや、その担った役割を広く周知する機会にしたいと考えています。」

■ 朝廷と菊紋の関の刀工
■ 5月27日まで開催
 関鍛冶伝承館 : 岐阜県関市南春日町9-1
             0575-23-3825
http://www.city.seki.lg.jp/kanko/0000013569.html

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