宮城県多賀城市の東北歴史博物館では、テーマ展「仙台藩の工芸 刀剣と甲冑」を開催、仙台藩内で製作・所用された刀剣や甲冑、工芸資料を展示しています。

「江戸時代、六十二万石の大藩である仙台藩は、同一地域を長く治めました。安定した治世は高度な技術を有する職人集団を育む土壌となり、優れた工芸品の数々が生み出されました。中でも、武器であると同時に武士の精神性を示す刀剣・甲冑類は特に重んじられ、お抱えの職人を中心に幕末まで制作が続けられました。そのことを示す品々が、今も数多く残されています。
本展では、仙台藩内で製作・所用された刀剣・甲冑類を中心に展示し、工芸資料として、また武門の象徴としての美しさや質感を見ていただきます。」

■ 仙台藩の工芸 刀剣と甲冑
 5月6日まで開催
 東北歴史博物館 : 宮城県多賀城市高崎1-22-1
              022-368-0101
http://www.thm.pref.miyagi.jp/exhibition/detail.php?data_id=1125

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