愛知県名古屋市の徳川美術館では、企画展「徳川将軍ゆかりの名刀」を開催、
 【国宝 太刀 銘)光忠】
 【国宝 太刀 銘)正恒】
 【重要文化財 短刀 銘)正宗〈名物 不動正宗〉】
 【重要文化財 短刀 無銘 正宗〈名物 一庵正宗〉】
 【重要文化財 脇指 無銘 貞宗〈名物 物吉貞宗〉】
など国宝9振、重要文化財13振、重要美術品10振を含む刀剣115振を展示します。

「尾張徳川家には徳川家康の遺品『駿府御分物』を含む家康所持の刀剣の他、歴代将軍から下賜された刀剣114振が遺されており、将軍家と尾張家との関係の深さを物語っています。伝来の経緯も、御成下賜、形見分け、男子誕生祝、元服祝、将軍の一字拝領(偏諱下賜)祝、家督相続祝、始礼祝、初参勤交代祝など多岐にわたり、御三家における刀剣を通じた武家儀礼の様相を知ることができます。
本展では将軍家ゆかりの名刀を展示替え及び第1展示室での展示を含めて全点公開すると同時に、大名家にとっての刀剣授受の意義を探ります。」

■ 徳川将軍ゆかりの名刀
 4月14日から6月2日まで開催
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
            052-935-6262
https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2019/0414-1toku/

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