富山県富山市の森記念秋水美術館では「刀に見るデザイン」を開催
 【重要美術品 太刀 銘)宇多国房】
 【脇指 銘)辻村越中守藤原高平(花押)】
 【太刀 銘)備前国末行】
 【短刀 銘)村正】
などを展示しています。

「日本刀は平安時代中期、日本独自の武器として成立し、その後の武家社会の中で戦い方の変化や文化に合わせて改良を加えられ発展してきました。また、単に武器としてだけでなく、優れた刀は『名刀』とされ、重要な宝物として珍重されました。
今回の企画展では『折れず曲がらずよく切れ』という日本刀の機能美が宿る洗練された≪姿≫、刀工の意匠が強く表れる≪地鉄と刃文≫、刀身を飾るとともに刀工や所持者の願いが込められた≪刀身彫刻≫、宝物としての価値を高め、所有者の美意識を示す≪拵や刀装具≫、にスポットを当て展示いたします。
刀に見るデザインという視点を通して、日本刀の美の世界を紹介いたします。」

■ 刀に見るデザイン
■ 令和2年3月27日まで開催
■ 森記念秋水美術館 : 富山県富山市石町1丁目3番6号
           076-425-5700
http://www.mori-shusui-museum.jp/schedule/

このブログの人気の投稿