愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、秋季特別展 「宮廷の雅 -有栖川宮家から高松宮家へ-」 を 開催しています。

江戸時代初期に創設された 皇族・有栖川宮家は、和歌と書道を 家の学問として伝え、宮廷文化を支える役割を 果たした宮家です。 後陽成天皇の皇子 好仁親王を初代として大正時代まで続き、10代 威仁親王の薨去後は、大正天皇の第3皇子 宣仁親王が有栖川宮を継いで、高松宮家が創設されました。

本展では、【重要文化財 小太刀 国宗】 【太刀 包平】 など、有栖川宮家・高松宮家に伝えられた 典籍・美術品、初代以来宣仁親王に至る 歴代の愛用品などを展示、宮廷に伝えられた雅びの文化を紹介しています。

 ■ 秋季特別展 「宮廷の雅 -有栖川宮家から高松宮家へ-」
  11月6日まで開催
  徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
           052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/index.html


このブログの人気の投稿