兵庫県西宮市の 黒川古文化研究所 では 第107回展観 「黒川古文化研究所名品展」 を開催、【重要文化財 刀 堀川国広】【刀 銘)井上真改】 など、刀剣5振り、刀装具20点を展示します。

「本展では、日本刀、刀装具、江戸絵画、中国工芸 を取り上げます。 このうち日本刀は、重要文化財の 堀川国広作 の刀をはじめとする 桃山から江戸時代に製作された 新刀 を、江戸絵画は関西で重宝された 四条派の作品を展示します。 また普段は親しみのうすい中国工芸においては、鏡や墨、染織品のなかから、今年の干支「龍」をあしらった作品を選んで 紹介いたします。 一方、初めての試みとして、四条派の作品のうち、東北地方で名高い 東東洋 という画家の一番弟子で、京都の呉春にも学んだ 伊藤東駿(1839没)作 の農耕図屏風を、ガラスケースのない状態で ご覧いただきます。どうぞ、ご期待ください。」

■ 黒川古文化研究所名品展
4月14日から5月13日まで開催
黒川古文化研究所 :兵庫県西宮市苦楽園三番町14-50
                                      0798-71-1205
http://www.kurokawa-institute.or.jp/

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