岐阜県岐阜市の 岐阜市歴史博物館 では、共催特別展 「織田信長と美濃・尾張」 を開催、【国宝 太刀 長光】などを展示します。

「天文3年(1534)、尾張で生まれた織田信長は、永禄10年(1567))岐阜に入城し、天下に大きくはばたきました。 天正10年(1582)本能寺の変で、信長はその激動の生涯を終えましたが、その夢は豊臣秀吉・徳川家康 へと引き継がれ、戦国時代に終止符を打つことになったのです。
信長が岐阜を拠点にしたのは 天正4年まででしたが、岐阜は織田家の家督を譲られた 信忠 の居城として存続しました。
天正5年以降、織田軍の軍事行動では 信忠が総指揮をとるようになり、初花をはじめとする茶道具の名品も 信長から譲られています。 本能寺の変により実現しませんでしたが、天下 すらも信長から信忠に譲られる予定だったのです。
本展では美濃・尾張が育んだ信長に注目するとともに、信忠にも注目し、この時代、美濃・尾張がどのような役割を担ったのかを考察します。」

■ 織田信長と美濃・尾張
  9月18日から10月15日まで開催
  岐阜市歴史博物館 : 岐阜市大宮町2丁目18-1
               058-265-0010
http://www.rekihaku.gifu.gifu.jp/nobunagaminoowari.html

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