岡山県瀬戸内市の 備前長船刀剣博物館 では、テーマ展 「未見!必見!新たな収蔵刀剣展」 を開催、備前三郎国宗 の在銘作や、清光・勝光 の合作刀 など38振りを展示しています。

「我が国では、刀剣に対して特別な想いを持って大切に扱ってきた長い歴史があります。 それは単に武器としての道具という以外に、信仰、儀礼的用途、また純粋に鑑賞の対象としての役割を持ってきたことであります。
今回の展示では、寄贈・寄託品の中から 備前三郎国宗の在銘作、戦国時代 備前長船の清光・勝光の合作刀、岡山県の現代刀身彫刻家のルーツとなる 備前国の月仙なる刀身彫刻師兼刀鍛冶の作など多くの備前物の名品、さらには備中、備後、美濃、豊後などの他国物やミャンマーの太守からいただいたという刀剣、インドネシアの短剣・クリスなど珍しい海外の刀剣も展示いたします。
刀剣類の今後の保護、保存を考える一助になれば幸甚に存じます。
先人たちが遺してくれた素晴らしい日本刀の魅力を味わいながらご鑑賞ください。」

■ 未見!必見!新たな収蔵刀剣展
平成25年2月3日まで開催
備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966
                0869-66-7767

http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/exhibitions/index.htm

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