愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、第1展示室において 「武家のシンボル -武具・刀剣-」 を開催、【国宝 太刀 銘)国行】 【重要文化財 刀 極)正宗】 など50点を展示しています。

「大名はいうまでもなく武士であり、その集団の長であったから、泰平の世の江戸時代にあっても、常に軍備を怠ってはならなかった。 大名家の武器武具は単なる戦闘実用品ではなく、同時に「武士の心根」を表わすように、美しく気品に満ちていることが必要だった。 中でも刀剣は「武士の魂」といわれる通り、武士の精神の象徴として大切にされ、最も高い格式を持ち、公式の贈答品の筆頭ともされた。 また大名の甲冑は、一軍の大将の着用品である。武威と気品に満ち、贅を尽し技術の粋を集めてはた目にも美しく見えるように作られた。」

■ 武家のシンボル -武具・刀剣-
 7月15日まで開催
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
            052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/artifact/room1/index.html



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