兵庫県加古郡播磨町の 兵庫県立考古博物館 では、特別展 「動乱!播磨の中世」 を開催、【赤松政則刀】 など、赤松氏や黒田勘兵衛ゆかりの品々を展示します。

「兵庫県の中世史を語る上で欠くことのできないものに、播磨国守護赤松氏があります。
赤松氏は 円心則村(1277~1350)の時、後醍醐天皇の命に応じて鎌倉幕府倒幕に尽力し、後には足利尊氏に従って、室町幕府の成立に果たした多大の功績により、播磨国守護として君臨します。
一方、戦国時代末期の播磨に 赤松氏の陪臣の子として生まれた黒田官兵衛孝高は、羽柴秀吉の軍師として縦横に知略を巡らし、やがては天下人秀吉さえも恐れさせた播磨が生んだ英雄です。
今回の展覧会では、赤松氏ゆかりの遺跡から出土した 発掘資料や伝世資料を通して、円心に始まる南北朝時代の赤松氏の台頭から、戦国時代末期の黒田官兵衛の登場と赤松氏の滅亡までをたどります。」

■ 動乱! 播磨の中世
10月5日から12月1日まで開催
兵庫県立考古博物館 : 兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1
                  079-437-5589
http://web.pref.hyogo.lg.jp/kh01/akamatu.html

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