愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、第1展示室において 「武家のシンボル -武具・刀剣-」 を開催、【脇指 名物 鯰尾藤四郎】 【国宝 太刀 銘)国行】 など48点を展示しています。

「山城国(現・京都府)の刀工・粟田口吉光の作は、室町時代から相模国(現・神奈川県)の正宗とともに愛され、江戸時代以降、正宗・越中国(現・富山県)の郷義弘とともに天下三作の一人として珍重されました。
本刀はもともと長巻で、吉光 と銘が切られています。 鯰尾の名は、姿形が鯰の尾に似ているところから命名されました。
豊臣秀頼が所持し、大坂落城の際に焼けたものの、家康の命によって刀工・康継が焼き直しました。 家康の遺産 駿府御分物 として、尾張徳川家初代義直が受け継ぎ、以後尾張徳川家に伝えられました。」

■ 武家のシンボル 武具・刀剣
 4月12日まで開催
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
            052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/artifact/room1/index.html

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