栃木県宇都宮市の 栃木県立博物館 では、企画展 「宇都宮藩主 戸田氏 その歴史と文芸」 を開催、【二荒山神社蔵 戸田忠真奉納太刀拵】 など、宇都宮藩主戸田氏ゆかりの歴史文化財約30点を展示します。

「下野宇都宮は、中世を通じて名門宇都宮氏が治めていましたが、慶長二年(1597)、豊臣秀吉によって所領を没収されて改易となり、その支配を終えました。
徳川幕府の時代を迎えて、宇都宮藩では短期間に領主の交代を繰り返しましたが、その中で最も長期にわたって宇都宮藩主をつとめ、最後の藩主となったのが譜代大名の戸田氏です。
本企画展では、宇都宮藩主戸田氏の歴史をたどり、あわせて江戸時代後期に花開いた宇都宮藩の文化を概観します。 また藩主ながら南蘋派(なんぴんは)の画人としても著名な戸田忠翰(ただなか)の作品約30点を特集展示します。」 

■ 宇都宮藩主 戸田氏 その歴史と文芸
 4月29日から6月12日まで開催
 栃木県立博物館 : 栃木県宇都宮市睦町2-2
               028-634-1311
http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/kikaku/160429toda/index.html
戸田忠真奉納太刀拵

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