富山県富山市の 森記念秋水美術館 では「北国物のきらめき 北陸の名刀展」を開催、
 【短刀 銘)則重】
 【七宝紋螺鈿鐔 無銘 杣田】
 【家紋唐草透鐔 銘)越中国住成就造之】
 【金梨子地折敷に三字紋蒔絵鞘糸巻太刀拵】
など、北国物の刀剣・刀装具を展示します。

「古来北陸で作られた刀は「北国物」と呼ばれ、地鉄が黒ずむなど作風に特徴があります。当館コレクションの主体となる越中国(富山県)の刀工作品を中心に、北陸三県で製作された古今の名刀を展示いたします。
越中国では鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて、日本刀の巨匠「正宗」の兄弟子と伝わる名工「則重」や魚津の松倉で活躍した天下三作にも挙げられる「郷義弘」を輩出しました。また、時を同じくして大和の地から来住した古入道国光を祖とする「宇多派」の作品も近年見直され、高く評価されています。また、加賀国では加州真景や藤島友重、『加州正宗』と称された兼若など「北国物」の名刀を通観していただき、その魅力をご紹介いたします。」

■ 北国物のきらめき 本刀 北陸の名刀展
6月2日から8月26日まで開催
森記念秋水美術館 : 富山県富山市石町1丁目3番6号
                076-425-5700
http://www.mori-shusui-museum.jp/schedule/
http://www.mori-shusui-museum.jp/schedule/

このブログの人気の投稿