栃木県小山市の小山市立博物館では、特別展「甲冑と戦の意匠」を開催
 【短刀 銘)備前國住長船重光】
 【大身槍 銘)九州肥後同田貫又八】
 【大身槍 銘)金房兵衛尉正次】
 【脇指 銘)高井信濃守信吉】
など、武具・甲冑を展示しています。

甲冑は、戦いののぞむさいの実用性が追究されているだけでなく、着用する武士の様々な意気込み・美意識をあらわす造形が施されています。それゆえに、甲冑は形としての美しさはもとより、秘められたおごそかな美しさがあり、数百年の時を超えてなお、見る人を魅了してやむことはありません。
今回は、甲冑を長年にわたって研究、収集して来られた小山市出身の小山評定ふるさと大使・伊澤昭二氏の数あるコレクションを中心に、甲冑や戦にかかわる武具の数々を展示させていただきます。
今回展示する我が国古来の戦の意匠をとおして、昔日の面影と個人の思いを感じていただければ幸いです。」

■ 甲冑と戦の意匠
6月16日まで開催
小山市立博物館 : 栃木県小山市乙女1丁目31番7号
          0285-45-5331

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