岐阜県関市の関鍛冶伝承館では、特別企画展「会津兼定 美濃伝を受け継いだ名工」を開催、
【刀 銘)兼定】
【脇指 銘)奥州住兼定(二代古川兼定】
【刀 銘)近江大掾兼定】
【刀 銘)奥州会津住藤原兼定】
【太刀 大日本兼定/紀元二千五百五十二年二月日】
【刀 銘)兼元】
など、刀剣類42点を展示しています。

「会津兼定(古川兼定)とは、関鍛冶を代表する刀工・和泉守兼定の後裔と伝わる刀工たちで、室町時代末期に会津の戦国大名・芦名盛氏に招かれ移住したとされ、明治時代の十一代兼定まで作刀を続けました。
本企画展では、関鍛冶の末裔にあたる会津十一代兼定の作風に焦点をあて、会津兼定の刀剣とともにその作風のもととなった関の刀剣をともに展示します。また、あわせて会津における美濃伝ゆかりの刀剣をともに展示することで、会津という土地に繁栄した刀剣文化を紹介し、その一角をなした関鍛冶をルーツとする刀工の存在を広く紹介します。」

■ 会津兼定 美濃伝を受け継いだ名工
■ 11月25日まで開催
 関鍛冶伝承館 : 岐阜県関市南春日町9-1
         0575-23-3825
https://www.city.seki.lg.jp/0000014317.html

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