静岡県三島市の 佐野美術館 では、佐野美術館45周年・三島市制70周年記念 「名物刀剣 宝物の日本刀」 を開催、日本刀の名物を中心に、国宝10点、重要文化財24点、重要美術品4点 を含む約60余点を 一堂に展示しています。

名物刀剣とは、形の特徴や由緒、持ち主の名前などが愛称のように親しまれてきた、主に平安時代から南北朝時代に作られた名刀を指します。 特に江戸時代中期、本阿弥家が8代将軍徳川吉宗 に提出したと伝えられる 『享保名物帳』 により、名物刀剣の価値が定着します。
本展では、平安時代、鎌倉時代の武将が所持した伝世の太刀から、名物帳所載の刀剣、大名家の重宝までを展示し、「名物刀剣」 の意味を問い直します。

 ■ 名物刀剣 宝物の日本刀
  12月18日まで開催
  佐野美術館 : 静岡県三島市中田町1-43
           055-975-7278
http://www.sanobi.or.jp/tenrankai/2011/meibutsu.html

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