山口県周南市の 周南市美術博物館 では、企画展 「児玉源太郎と近代国家への歩み」 を開催、愛刀 や ゆかりの資料、同時代に活躍した政治家、軍人の資料など 約140点を展示しています。

「児玉源太郎は、徳山に生まれ、明治の陸軍軍人、政治家として活躍しました。 17歳で戊辰戦争に従軍、維新後は大阪兵学寮に学び、19歳で陸軍軍人としての道を歩みだしました。 西南戦争では 熊本鎮台参謀 として早くもその実力を 発揮しています。 その後は、参謀本部、陸軍大学校で兵制の近代改革を推進するなど 陸軍の基礎を築く一方、 陸軍大臣、内務大臣、文部大臣を歴任し、政治の世界でも活躍しました。 また台湾総督として 政治手腕をふるったことや 日露戦争の名参謀ぶりは よく知られています。 今回の展覧会は、幕末から日露戦争までの 日本の歩みをたどる中で、児玉源太郎の生涯を紹介するものです。 児玉源太郎が生きた明治という時代を、改めて振り返ります。」

■ 児玉源太郎と近代国家への歩み
2012年1月15日まで開催
周南市美術博物館 : 山口県周南市花畠町10-16
0834-22-8880
http://s-bihaku.jugem.jp/?cid=14

このブログの人気の投稿