愛知県名古屋市の 名古屋市秀吉清正記念館 では、特別陳列 「豊臣秀次」 を開催、【伝 豊臣秀次介錯刀 銘)南都住金房兵衛尉政次】 など秀次ゆかりの品24点を展示しています。

「1595年(文禄4)、豊臣秀次(1568~95)は、現職の関白にありながら、秀吉から謀反の疑いをかけられ、切腹に追いこまれました。 子女妻妾たちは斬首され、多くの家臣にも重い処罰が下されました。これが 秀次事件 です。
この2年前に、秀吉に実子・秀頼が生まれたため、秀次は疎ましい存在となり、粛清されたというのが一般的な理解です。 また、秀次は「摂政関白」と呼ばれるほど、行動、能力とも天下人にふさわしくない人物であり、失脚もやむを得ないという解釈もあります。 通常では考えられない厳しい処罰は、その後の豊臣家臣団に大きな動揺を与えました。
今回の展示では、秀次がいかなる人物であり、どのような事績を残したのかを紹介し、秀次の人物像、謎の多い 秀次事件 を紹介します。」

■ 豊臣秀次
11月17日まで開催
名古屋市秀吉清正記念館 : 名古屋市中村区中村町茶ノ木25
                    052-411-0035
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000013749.html

このブログの人気の投稿