愛知県名古屋市の 蓬左文庫 では、春季特別展 「没後250年記念 徳川宗春」  を開催、【重要美術品 太刀 銘)備前国住雲次】 【短刀 銘)来国真】 など、宗春の遺品や関連資料83点を展示しています。

「尾張徳川家七代 宗春(1696-1764)は、歴代藩主の中で 最も有名で人気の高い殿様です。
宗春は、八代将軍吉宗が推進した享保の改革に真っ向から反対し、積極的な経済政策や開放的な文化政策によって、名古屋に江戸や大坂を凌ぐ 空前の賑わいを呼び込みました。
宗春が名古屋にもたらした一時の夢の様な希有の繁栄は、その後の名古屋の経済、文化発展の基礎を築くこととなったには違いありません。
これまでに宗春一人を採り上げた展覧会は ありませんでした。
本展では没後250年を記念し、まとまって紹介されることのなかった 尾張徳川家に遺されたゆかりの品々を一堂に会し、数奇な運命をたどった 異端の尾張藩主の生涯をたどります。」

■ 没後250年記念 徳川宗春
■ 5月25日まで開催
■ 名古屋市蓬左文庫 : 名古屋市東区徳川町1001番地
                052-935-2173
http://housa.city.nagoya.jp/exhibition/index.html

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