愛知県名古屋市の徳川美術館では、特別展「合戦図 もののふたちの勇姿を描くを開催、
 【国宝 太刀 銘)正恒】
 【太刀銘)備州長船実光】
 【刀 銘)和泉守国清 附鳳凰蒔絵白銀造毛抜形太刀拵】 
 【刀 金象嵌銘)延寿国資 附葵紋兵庫鎖太刀拵】
 【長刀 銘)了戒子息久信作】
などを、様々な合戦図と共に展示しています。 

「本展覧会では中世合戦絵巻から戦国合戦図までを展観し、合戦図の多様性を示しながら、合戦図の果たした役割や意義を再考します。  
合戦図は単なる記録画ではなく、武家の教育や自家の顕彰などの目的で描かれました。
源平の合戦などは、物語化されて民衆まで広く享受されていきます。合戦図の形態は、絵巻だけではなく、屛風や掛軸、画帖や冊子など様々な形で親しまれました。
このような 合戦図の展開の中で、戦国という大乱の時代を描いた戦国合戦図が、どのように成立し、描かれたのかにスポットを当て、中世から 脈々と描き継がれた合戦図の系譜を明らかにします。」

■ 合戦図 もののふたちの勇姿を描く
 A期間:7月27日(土)~8月18日(日)
 B期間:8月20日(火)~9月8日(日)
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
        052-935-6262
https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2019/0727-1toku/

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