投稿

イメージ
大阪府大阪市の 大阪城天守閣 では、3・4階展示室において テーマ展 「桃山のTAKUMI -意匠・技巧・工匠-」 を開催、  【刀 銘)(三葉葵紋)以南蛮鉄於武州江戸越前康継】  【脇指 銘)出羽大掾藤原国路】  【脇指 銘)於大坂和泉守国貞作之】 など、たくみを凝らした桃山美術の優品87点を展示します。 「戦国乱世から泰平の世へ日本の歴史が大きく転換した時代、16世紀の中葉から17世紀の初頭ころまでを、文化史のうえでは桃山時代と呼んでいます。この変革期には、明るく開放的、豪華絢爛、斬新でエネルギッシュな文化が花開きました。 匠たちが、競ってたくみを凝らした時代です。 本展では大阪城天守閣が収蔵する絵画や蒔絵調度、染織工芸品、武具などのうちから、桃山美術の優品をお楽しみいただきます。」 ■ 桃山のTAKUMI -意匠・技巧・工匠 ■  3月18日から5月7日まで開催 ■  大阪城天守閣 : 大阪市中央区大阪城1番1号              06-6941-3044 http://www.osakacastle.net/specials/%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%9e%e5%b1%95%e3%80%80%e3%80%8c%e6%a1%83%e5%b1%b1%e3%81%aetakumi%e2%80%95%e6%84%8f%e5%8c%a0%e3%83%bb%e6%8a%80%e5%b7%a7%e3%83%bb%e5%b7%a5%e5%8c%a0%e2%80%95%e3%80%8d
イメージ
京都府京都市の 清水三年坂美術館 では、 企画展 「帝室技芸員の仕事〈金工編〉」 を開催、加納夏雄・海野勝珉・香川勝廣・塚田秀鏡 等明治を代表する名工の作品を展示しています。 「明治時代、金工、七宝、蒔絵などの優れた美術工芸品は、開国間もない日本にとって、文化レベルの高さや国力を世界に示す重要な産業であった。こうした優れた工芸技術を、帝室の保護のもとに継承、発展させるために設けられたのが帝室技芸員制度である。 本展では、加納夏雄、海野勝珉、香川勝廣、塚田秀鏡に加え、彫金において最後の帝室技芸員を務めた清水南山の作品を展示する。」 ■ 帝室技芸員の仕事〈金工編〉 ■  5月14日まで開催 ■  清水三年坂美術館 : 京都市東山区清水寺門前三寧坂北入                  清水三丁目337-1                  075-532-4270 http://www.sannenzaka-museum.co.jp/kikaku.html
イメージ
埼玉県朝霞市の 朝霞市博物館 では、 ギャラリー展示 「収蔵資料刀剣 研磨修復報告」 を開催、【脇指 銘)天然子壽昌 / 天保三年壬辰仲夏】など脇指二振りを展示しています。 「今回のギャラリー展示では、平成27年度資料保存・修復事業にて研磨修復を行った脇指2口を展示するとともに、硬軟の材質が複雑に入り混じる刀身の姿形を破綻なく整え、表面の微細な金属組織の違いを研ぎ分けていく研師の高度な技の一端を、作業風景写真を交えて紹介します。」 ■ 収蔵資料刀剣 研磨修復報告 ■ 3月20日まで開催 ■ 朝霞市博物館 : 埼玉県朝霞市岡2丁目7-22             048-469-2285 http://www.city.asaka.lg.jp/site/kyoiku/museum-touken-shufuku.html 脇指 銘)天然子壽昌
イメージ
栃木県足利市の 足利市立美術館 では、 特別展 「今、超克のとき。山姥切国広 いざ、足利。」 を開催、  【重要文化財 号 山姥切国広】   【重要美術品 脇指 日州住信濃守国広作(足利学校打)】  【短刀 銘)国広(初公開)】 を特別展示します。 「本展は名刀を紹介するとともに、長尾顕長や当時の足利学校庠主(校長)・閑室元佶に関する史料、戦国期の足利を写した 長尾但馬守居城之図(初公開) などを通して、九州出身の国広が足利の地へ向かうこととなったきっかけを検証しようと試みるものです。 また、二つの国広の刀に加え、国広作の短刀が特別展示されることになりました。形状や銘から 布袋国広 との共通点が見られます。この機会にぜひご覧ください。」 ■ 特別展 「今、超克のとき。山姥切国広 いざ、足利。」 ■  3月4日から4月2日まで開催 ■  足利市立美術館 : 栃木県足利市通2丁目14-7               0284-43-3131 http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/index.html
イメージ
京都府京都市の 京都府京都文化博物館 では、 特別展 「戦国時代展 -A CENTURY of DREAMS-」 を開催、  【短刀 銘)吉光(号五虎退)】  など、貴重な美術工芸品や史料を展示します。 「日本における戦国時代は、相次ぐ戦乱により 秩序が大きく乱れた時代だとイメージされてきました。 ところが近年では、この時代は、各地で対立・戦乱がおきながらも、列島規模で文化的・経済的な実りをもたらした時期だと考えられるようになっています。 本展では、合戦の様子や武将の姿を伝える歴史資料、列島の各地で生成された貴重な美術工芸品を一堂に展示し、多様な広がりを見せたこの時代とたくましく生きた人々の姿に迫ります。」 ■ 戦国時代展 -A CENTURY of DREAMS- ■  2月25日から4月16日まで開催 ■  京都府京都文化博物館 : 京都府京都市中京区三条高倉                    075-222-0888 http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special/next/
イメージ
東京都世田谷区の 五島美術館 では 、「中国の陶芸展」 を開催、このなかで館蔵の日本刀剣約10振を 同時に公開します。 ■ 中国の陶芸展 ■  2月18日から3月26日まで開催 ■  五島美術館 : 東京都世田谷区上野毛3-9-25            03-5777-8600 http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/next.html
イメージ
愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、 特別展 「日本最大の婚礼調度 さちぎみ様のお嫁入り」 を開催、  【刀 銘)和泉守国清 附、 鳳凰蒔絵白銀造毛抜形太刀拵】  【長刀 銘)伯耆守藤原寿命】  【長刀 銘)伯耆守信照】 など、日本最大規模の数を誇る江戸時代の大名婚礼調度品を展示しています。 「関白近衛家の養女・福君(さちぎみ)(1820~40)が天保7年(1836)、数え17歳で尾張徳川家11代斉温(なりはる)に嫁いだ際の婚礼調度は、両家の家紋と菊の折枝を散らした蒔絵の調度品で『菊折枝調度』と呼ばれ、日本最大規模の数を誇る江戸時代の大名婚礼調度です。 本展では、嫁いでわずか4年、数え21歳という若さでこの世を去った福君の生涯に光を当てつつ、その婚礼調度を初めて一斉公開します。 今なお燦然と輝きを放つ菊折枝調度の全貌を探り、かつ往時における公家と大名家の豪華で華麗な婚礼を再現します。」 ■ 日本最大の婚礼調度 さちぎみ様のお嫁入り ■  4月9日まで開催 ■  徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017             052-935-6262 http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2017/0209/